サステナビリティ
当社は、工作機械の製造・販売を通じ社会・環境におけるサステナビリティの実現に寄与し、世界中の人々の生活がより豊かになることを目的とし、永続的な成長と安定的な収益の実現を目指すため、コーポレートガバナンスに関する基本方針を定めております。
本基本方針は、株式会社TAKISAWA(以下当社という)の継続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するため、コーポレートガバナンスに関する基本方針を定めるものです。
当社は、工作機械の製造・販売を通じ社会・環境におけるサステナビリティの実現に寄与し、世界中の人々の生活がより豊かになることを目的とし、永続的な成長と安定的な収益の実現を目指すため、次の基本的な考え方に沿って、コーポレートガバナンスの充実に取り組む。
当社は、お客様や社会から信頼され、選択される企業であり続けるためには、コンプライアンスを単に法令遵守と捉えるだけでなく、企業倫理や社会倫理、規範をも含めたものと認識し、公正な事業活動を推進していく必要があると考えています。
そのため、「企業行動規範」及び「社員の行動指針」を制定し、役員及び社員は、会社のためにする行動または自らの行動において、これを遵守します。
工作機械は自動車部品をはじめとしたあらゆる機械装置の本体及び部品を加工するマザーマシンである。従って、機械性能の優劣が作り出す最終製品の品質を決定づけるという極めて重要な面を持っている。
品質方針として「顧客に信頼される商品づくり」を掲げているように、この信頼こそが、当社が存立し、その使命を全うする上で礎をなすものである。
平成20年4月1日 制定
令和4年10月1日 改定
株式会社TAKISAWA
代表取締役社長 原田一八
当社は、内部統制システムに関する基本方針及びその関連事項を定めることにより、公正で効率的な業務運営を行い、適正な利益を確保するとともに、社会全体の利益のために運営されることを目的としています。
取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するため、「コンプライアンス基本規程」を制定し、法令等の遵守に基づく公正な経営を行なうことを規定するとともに、コンプライアンス委員会の活動を推進し、コンプライアンスを確保する。
取締役会は、原則取締役会は、原則として1か月に1度、その他必要に応じて随時開催し、取締役間の意思疎通を図るとともに、相互に業務執行を監督する。
業務執行については、「職務権限規程」に責任者及びその責任、権限を定め、業務を執行させるとともに、内部監査室を設け、業務の運営状況を把握し、その適正性を確保する。
さらに、「内部通報規程」を制定し、法令違反等に関する従業員からの内部通報窓口を設置する。また、インサイダー取引については、「内部者取引管理規程」により防止する。
取締役の職務の執行に係る情報は、「保存文書取扱規程」により、文書または電磁的媒体(以下、「文書等」という。)に記録し、適切に保管を行なう。
また、文書等は、保存媒体に応じ、適切かつ検索性の高い状態で保存する。
取締役は、必要ある場合に上記文書等を閲覧することができるものとする。
リスク管理に関しては、「リスク管理基本規程」を制定し、リスク管理の最高責任者を社長とすると同時に、リスク管理委員会を設置しリスク管理を効果的かつ効率的に実施する。リスク管理委員会の議事内容は、適宜取締役会に報告するものとする。
また、既往のリスク管理の為に設置された各種委員会は、リスク管理委員会と緊密に連携するものとする。
取締役会は、経営目標を定め、業務担当取締役はその目標達成のための具体的施策及び職務分掌に基づいた効率的な達成の方法を策定し、業務を執行する。
情報システムを活用し、目標及び業務遂行状況をレビューし、業務の効率化を実現する。
業務執行については、「職務権限規程」に責任者及びその責任・権限を定める。
また、諸規程に基づき業務が執行されていることを内部監査室が監査し、内部統制システムの有効性を継続的に確認する。
使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するため、「コンプライアンス基本規程」を制定し、法令等の遵守に基づく公正な経営を行なうことを規定するとともに、コンプライアンス委員会の活動を推進し、コンプライアンスを確保する。
業務執行については、「職務権限規程」に責任者及びその責任、権限を定め、業務を執行させるとともに、内部監査室を設け、業務の運営状況を把握し、その適正性を確保する。
さらに、「内部通報規程」を制定し、法令違反等に関する従業員からの内部通報窓口を設置する。
また、インサイダー取引については、「内部者取引管理規程」により防止する。
当社は、「グループ経営方針」を定め、グループの存在意義、ビジョンを明確にし、グループ各社の結束及び信頼関係を深めることにより、グループ全体の更なる発展を目指す。また、「関係会社管理規程」に基づき子会社に対する管理方針、管理組織を定め、業務の適正を確保する体制を構築する。
監査等委員会の職務は、内部監査室においてこれを補助する。
当社の業務担当取締役及び使用人等は「内部統制規程」に基づき、定期的に監査等委員会へ経営や財務の状況等を報告し、重大な事項が発生した場合には必要な報告及び情報提供を遅滞なく行う。また、子会社の取締役及び使用人等は、「関係会社管理規程」に定められた事項を当社の管理担当部署に報告し、担当部署は速やかに監査等委員会にその内容を報告する。
当社は、「内部通報規程」に基づき、内部通報を行った者に対して、当該報告をしたことを理由として不利な扱いを行うことを禁止することを規定し、通報者を保護する。
当社は、監査等委員会と協議のうえ監査等委員の職務を執行するために必要な予算をあらかじめ定める。
業務担当取締役及び使用人は、監査等委員会の監査に必要な重要書類の閲覧、実地調査、業務担当取締役及び使用人との意見交換、子会社監査、子会社監査役との連携等の監査等委員会の活動が円滑に行われるよう、監査環境の整備に協力する。
金融商品取引法及び金融庁交付の基準に基づく財務報告の信頼性に係る内部統制を確保するため、内部統制整備委員会を設置し、「財務報告に係る内部統制整備規程」に基づき内部統制の整備及び運用を継続的に実施する。
当社及び当社グループ会社は、暴力団排除条例に基づき、市民社会の秩序や安全に脅威を与え、企業の健全な発展を阻害する反社会的勢力に対しては、断固たる姿勢で臨み、一切の関係を遮断し、不当な要求は拒絶する。
「反社会的勢力対応基本規程」を制定し、社内への周知徹底と実行力のある体制整備の維持・向上に取り組む。
令和4年10月1日
株式会社TAKISAWA
代表取締役社長 原田一八
当社は、事業活動を阻害する要因となるリスクを適正に把握し、そのリスクに対して適切な対処を行うことで、円滑かつ健全な経営活動の実現に努めております。
社長を最高責任者とするリスク管理委員会を設置するとともに、各部門ごとにリスク管理を行うリスク管理責任者及び担当者を定めております。また、個別リスク管理等のため各種委員会を設置し、リスク管理委員会と緊密に連携してリスクの対応にあたっております。
当社では、適切な情報セキュリティの実施により、情報資産の紛失、破壊、改ざんおよび漏洩などの事故を未然に防止するため、従業員に対し、入社時より情報セキュリティ教育を行っております。その他、管理状況確認のため、職場での点検を定期的に実施し、機密漏洩の防止に努めております。さらに、機密レベルに合わせ、サーバのアクセス権を設定するなどの取組みも行っております。また、外部からの不正アクセス、コンピュータウィルス感染を防止、モニタリングするための仕組みを導入しております。
当社は、日本のものづくりを支える工作機械の専業メーカーとして、顧客からの信頼を得るため、品質方針を定めるとともにISO9001を取得し、日々の改善活動を実施しています。
「顧客に信頼される商品づくり」
QMSの有効性の継続的改善で絶対的な信頼を得よう
令和4年10月1日
株式会社TAKISAWA
代表取締役社長 原田一八
当社は、工作機械メーカとして、生産活動において多くの資源やエネルギーを消費していることを踏まえ、環境保全は事業活動の基盤であることを認識し、また、製品の開発において環境負荷の少ない製品の開発を推進します。