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AIで切粉の悩みを吹き飛ばす!~切粉検知・除去システムのご紹介~

その他

2023年03月21日

#切粉対策

#切粉除去

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#無人化

#生産性

#自動化

切粉トラブル

日々の加工で必ず発生する切粉(切削屑)、それらが原因で、

  • スライドカバーが破損してしまった
  • ドアの開閉が重くなるなど機械の動作不良に繋がった
  • 仕上げ面へキズが入ってワークが台無しになった
  • 自動で加工後に計測までしたいのに、切粉が邪魔で上手く自動化できない

こういった経験・お悩みはありませんか?
上記の様な切粉問題は工作機械メーカーでも長年の課題となっています。

 

以前ご紹介した「揺動切削とは?~切粉対策~」では、切粉対策として切粉を分断する切削方法をご提案しました。まだご覧になっていない方はこちらもぜひ読んでみてください。

揺動切削とは? ~切粉対策~

切粉トラブルを解決するために

今回はTAKISAWAが現在開発に取り組んでいる、AIを活用する新しい切粉対策、
その名も・・・

切粉検知・除去システム

をご紹介します!

まずはこちらの動画をご覧ください!

 

いかがだったでしょうか?

例えば、複合加工機のATC(Automatic Tool Changer)装置で工具交換動作中に、撮像 → AI判別 をすることでサイクルタイムに影響しないこともメリットになります。(※切粉の除去動作時間はサイクルタイムに影響(増加)します。)
今まで無駄になっていた加工のスキマ時間を有効活用して、切粉による機械トラブルを軽減できます!

☆☆ 開発チームの声 ☆☆

TAKISAWAでは、協働ロボットによる自動化を提案していく中で、せっかくロボットを導入して省人化をしたいのに、実際には切粉の除去や処理でどうしても人手が必要になっていて、ロボット単体では現場の負担を思ったほど減らせないということが分かりました。

そこで、ロボットに搭載しているカメラや機内に設置したカメラを利用して画像を撮影、AI判別による切粉の検出を行い、その切粉を除去することができれば大きな効果が得られるのではないかという想いで開発がスタートしました。

現在は加工ワーク周辺の切粉を90%以上の精度でAI判別できるようになっており、エアブローや切削油を使って切粉の除去ができます。今後この技術を別の用途にも利用できるように開発中です。

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