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皆様、いつも「これがTAKISAWA」を読んでいただきありがとうございます！
今回は普段Gコードプログラムで、主にネジの加工をされている方、錆取りや工具の摩耗・破損などでネジをさらいたいといった方におすすめのソフトウェアをご紹介いたします！
 
まずはこちらの動画をご覧ください！

 
こちらの動画では、

1. 専用画面内にある「位置決め」を選択、主軸を所定の位置に合わせる
2. 主軸を停止させた状態でネジの谷底に刃先位置を合わせる
3. 専用画面内にある「同期値」を押す

このわずか3ステップだけで刃合わせが完了し、ネジの再加工が可能になります。（0:50~）
しかしこの機能はTAC-Seriesに限定されるものとなっております。
 
そこで、他機種でも同様のことを可能にするソフトウェアが今回ご紹介する「ネジ再加工支援ソフト」です！

画面内にも記載がありますが、下記4ステップだけでネジの再加工を可能にします。
 

1. MDIモードで主軸オリエンテーション（M19）する
2. 刃先を任意のネジ溝に合わせる
3. 専用画面でソフトキー「同期値」を押す
4. 専用画面に開始角度Qが自動計算されて表示されるため、その値をプログラム内のネジ指令に付加する

 
手動でネジ切りサイクル指令に開始角度を付加するステップはありますが、TACの「ネジ再加工Ⅱ」とほぼ同じ手順でネジの再加工を可能にします！
またTAKISAWA独自の対話ソフト「TiwaP-1」で作成したプログラム対しても同じ手順で使えるため、TAKISAWAのソフトと親和性が高いのも魅力の一つです！

～TiwaP-1についてはこちら～
 

以上、ネジ再加工支援ソフトのご紹介でした！
皆様いかがでしたでしょうか？
 
既に納入済みの機械でも仕様によっては後付け可能となっています。
ご不明な点やもっと詳しく知りたいといったご要望があれば、下記リンクよりお気軽にお問い合わせください！