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らくらくモニター3とは? ~寿命管理・負荷監視 編~

その他

2022年09月06日

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「らくらくモニター3」 紹介

皆様、いつも「これがTAKISAWA」 をご覧頂きありがとうございます!
記事を書き始めてから、多くの反響を頂くようになり、私たちの一層のモチベーションアップに繋がっています!!

今回は らくらくモニター3 について紹介していきます!

 

らくらくモニター3とは・・・
少しの設定で簡単に機械をモニタリングできるとても便利なソフトウェアです。
TAKISAWAが自社開発したソフトウェアで、工具管理、負荷管理、補正管理などの
稼働情報収集ができます。
らくらくモニター3の「3」は3世代目を意味しており、初代は、2000年に発売し、
今年で22年になるヒット商品です。

皆さんは、工具のチッピング(欠け)や折れによって大切なワークを台無しにしてしまった・・・
という経験はございませんか?
それが1つだけなら良いですが、ガントリーローダーによる自動運転&大量生産の場合、
たくさんのワークに傷がついてしまう恐れがありますよね。

そんな不安は らくらくモニター3 が解決します!

そうは言っても何ができるのか分からない・・・
具体的に何ができるのか、2つの便利機能を紹介します!

1. 工具寿命管理機能

あれ、この工具ってどのぐらい使ってる?
そろそろ寿命が来ると思うんだけど、図面寸法や精度は大丈夫かな・・・

こんな経験はございませんか?

らくらくモニター3の工具寿命管理機能を使えば、
工具の寿命値・予報値を設定することで、寿命管理を行うことができます。
工具番号と補正番号が同じであれば、加工プログラムもそのままでOK !
工具使用回数が、設定された寿命値や予報値に達すると、信号やメッセージを出力して
オペレータに工具交換が必要であることを知らせます。
切削回数の他にも切削時間で寿命管理をすることもできます。

2. 切削負荷監視機能

切削負荷監視機能とは、工具毎に切削時の負荷値を計測・監視し、その値が設定された
警告値・異常値に達すると、信号やメッセージを出力してオペレータに知らせる機能です。

切削時に工具の負荷値を監視しているのは分かったけど、警告値や異常値を
自分で設定しないとダメなの?
どのくらいの設定値が適切なのか見当がつかないよ・・・・

そう思われたそこのあなた! ご安心ください!

切削負荷監視機能には サンプリング というものがあり、サンプリングを有効にして
一度加工すれば、計測した負荷値から、警告値と異常値を 自動算出・設定 してくれます。
※サンプリング有効時は、切削負荷監視を行いませんのでご注意ください。

 

以上、2つの便利機能の紹介でした !
らくらくモニター3はとても人気の高いオプションで、ありがたいことにたくさんのお客様からお褒めの声を頂いています。
次回は、実演を用いた動画での紹介を予定しております!乞うご期待!

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