旋盤とマシニングの役割を一機で担う優れもの
TAKISAWAの複合加工機(ターニングセンタ) TM-4000Y2を紹介します!
供給 ~ 旋削加工 × ミーリング加工 × 表裏加工 ~ 排出
までの工程を一機に集約!
対向2主軸(8inチャック)と上下Y軸付2タレット(12角×2)を搭載し、対向2主軸による表裏加工と、上下Y軸付タレットの組み合わせにより、旋盤加工×ミーリング加工の幅広い加工能力を発揮します。
棒材加工を得意としており、メイン主軸側でMaxΦ82の素材を主軸内から供給できます。
加工能力の幅広さに加え、工程集約を得意とするのも大きな特徴です。
・バーフィーダーによる素材の自動供給
・アンローダー×排出コンベアによる自動排出
・ガントリーローダーによる供給&排出に対応
☆☆ 開発者レビュー ☆☆
先発機種である、複合CNC旋盤(Y軸付・対向2主軸)のTS-4000と構造が近いため、
部品の共通化によるコスト低減を図りました。
棒材加工を得意とするTM-4000Y2ですが、フランジワークにも対応しており、
オプションで搭載可能なガントリーローダーは、2つのハンドでMax 16kg(片側Max 8kg)のワークを搬送することができます。
専用機ではなく、幅広いワークに対応した汎用機のTM-4000Y2!
ユーザー要求の満足と低価格設計を両立するべく、悩みながら開発をした機械です。